俺が・・・・・・アッガイだ!!!!!! ~という名のガンダムOO 第二話感想~
おkおk。
なんか流行ってるみたいなのd(以下略)
今週も感想書いてみるぜ!
なんか流行ってるみたいなのd(以下略)
今週も感想書いてみるぜ!
感想:
良くも悪くも
『俺がガンダムだ』
に集約された回だったかと思います。
主人公刹那君はもう疑いようのないヒイロ君。
とりあえず彼が『紛争を確認』したら『根絶』されるから注意しろよ!
おまけに過去のトラウマか分かりませんが戦闘に突入すれば目前の敵とあらば無差別に撃墜する始末。
これにはかつて同じようにトラウマを抱えていたガルドもびっくりです。
そして,かつてと言えば・・
昔,渚カヲル君は言いました。
『好意に値するよ
好きってことさ。』
そして今回グラハムは,ガンダムに対してこう述べました。
『好意を抱くよ
興味以上の対象だということさ。』
なんなんでしょう・・・24世紀でもエ〇ァは流行ってるのでしょうか。
ただ,上述の独特の言い回しもさることながら,主役であるガンダムがもはやテロと変わらぬレベルで圧倒的戦力によって敵を粉砕していく様がアニメとしても非常にインパクトがある回だったと思います。
ただ,他でも言われてましたが,ガンダムOOでの『少数精鋭での武力による紛争の根絶』というテーマは,かつてかわぐちかいじ作>『沈黙の艦隊』で一隻の原潜「やまと」が米軍に立ち向かい核根絶を目指したテーマとも似ています。
そして原潜「やまと」が国家戦力に対抗し,軍縮,強いては世界レベルでの核廃絶を訴えることができたのは,
①海江田の神業とも言える操艦指揮で「やまと」がどの国家からも超越した原潜になる(独立国家として存在する)
②深海に潜み正確な位置が常に掴みにくい原潜という存在自体に核報復をすることが実質不可能である為,核抑止力(紛争抑止)として「やまと」を旗艦とした「沈黙の艦隊」が機能する(※これが重要)
この二点があったからだと思います。
しかし,喩えどれだけ高性能のガンダムを揃えていても,少数精鋭にすぎないソレスタルビーイングという組織自体には少数であるが故,位置さえ把握すれば現実に武力報復することが可能です。
つまり「沈黙の艦隊」において軍縮を目指す上で大きな要素であった上述②の点を満たせません。
報復が可能である以上,ソレスタルビーイングを超える圧倒的数量の攻撃を受ければ,いずれガンダムと言えども太刀打ちできなくなるでしょう。
そんな状況すら打開できる,数機のガンダムだけでも数ヶ国の軍力を上回る,紛争根絶が可能であることの方が現実的とは言えません。
そしてそれを可能にする為には,もはや非現実なまでに強いガンダムを描くしかない・・・・・・
今回のように「ガンダムTUEEEEEEEEEEEE!」な展開は一話単位で見ればやはりインパクトがあります。
しかし毎回圧倒的な戦力を見せ付けてもいずれ飽きられるでしょう。
今回触れられたガンダムの生み出す「正体不明の粒子」が具体的にどのような影響を生み出すのかは分かりませんが,それが「ガンダムを攻撃することすら困難」な状況を生み出すとしたら,それこそ興醒めの一因になるのではないでしょうか。
報復可能な存在である以上,現実にはソレスタルビーイングという組織は永続することは出来ません。
つまり,「武力による武力の排除」以上に,戦争抑止力としてソレスタルビーイングは大きな矛盾を抱えています。
報復可能な存在であること自体が,戦争抑止力足り得ないのです。
この辺の矛盾が打開されない限り,今後もストーリーとしてはあまり魅力を感じることはできません。
今回のような独特の言い回しや,強烈なキャラクターに注目する「ネタアニメ」として見続けてしまう気がします。(その言い回しこそがガンダムの魅力!と言われればそうなのかもしれませんがw)
確かに某テ〇スの王子様のように,斜の視点で楽しめることも視聴者からすれば面白い事です。
何だかんだで僕も今回は素直に面白いと感じました。
・・・・・・それが,たとえネタ的に楽しめた意味であっても。
しかし,「ガンダム」がそれで終わっていいのか?!
王道でも良い,何とかストーリーで魅せて欲しい!
ネタアニメでは終わらない,「これが新しいガンダム,ガンダムOOだ!」という展開を今後に何とか期待したいです。
追伸:
フルボッコにされたけど・・・・ティエレンの渋さは相変わらずイカスなぁ(;´Д`)ハァハァ
良くも悪くも
『俺がガンダムだ』
に集約された回だったかと思います。
主人公刹那君はもう疑いようのないヒイロ君。
とりあえず彼が『紛争を確認』したら『根絶』されるから注意しろよ!
おまけに過去のトラウマか分かりませんが戦闘に突入すれば目前の敵とあらば無差別に撃墜する始末。
これにはかつて同じようにトラウマを抱えていたガルドもびっくりです。
そして,かつてと言えば・・
昔,渚カヲル君は言いました。
『好意に値するよ
好きってことさ。』
そして今回グラハムは,ガンダムに対してこう述べました。
『好意を抱くよ
興味以上の対象だということさ。』
なんなんでしょう・・・24世紀でもエ〇ァは流行ってるのでしょうか。
ただ,上述の独特の言い回しもさることながら,主役であるガンダムがもはやテロと変わらぬレベルで圧倒的戦力によって敵を粉砕していく様がアニメとしても非常にインパクトがある回だったと思います。
ただ,他でも言われてましたが,ガンダムOOでの『少数精鋭での武力による紛争の根絶』というテーマは,かつてかわぐちかいじ作>『沈黙の艦隊』で一隻の原潜「やまと」が米軍に立ち向かい核根絶を目指したテーマとも似ています。
そして原潜「やまと」が国家戦力に対抗し,軍縮,強いては世界レベルでの核廃絶を訴えることができたのは,
①海江田の神業とも言える操艦指揮で「やまと」がどの国家からも超越した原潜になる(独立国家として存在する)
②深海に潜み正確な位置が常に掴みにくい原潜という存在自体に核報復をすることが実質不可能である為,核抑止力(紛争抑止)として「やまと」を旗艦とした「沈黙の艦隊」が機能する(※これが重要)
この二点があったからだと思います。
しかし,喩えどれだけ高性能のガンダムを揃えていても,少数精鋭にすぎないソレスタルビーイングという組織自体には少数であるが故,位置さえ把握すれば現実に武力報復することが可能です。
つまり「沈黙の艦隊」において軍縮を目指す上で大きな要素であった上述②の点を満たせません。
報復が可能である以上,ソレスタルビーイングを超える圧倒的数量の攻撃を受ければ,いずれガンダムと言えども太刀打ちできなくなるでしょう。
そんな状況すら打開できる,数機のガンダムだけでも数ヶ国の軍力を上回る,紛争根絶が可能であることの方が現実的とは言えません。
そしてそれを可能にする為には,もはや非現実なまでに強いガンダムを描くしかない・・・・・・
今回のように「ガンダムTUEEEEEEEEEEEE!」な展開は一話単位で見ればやはりインパクトがあります。
しかし毎回圧倒的な戦力を見せ付けてもいずれ飽きられるでしょう。
今回触れられたガンダムの生み出す「正体不明の粒子」が具体的にどのような影響を生み出すのかは分かりませんが,それが「ガンダムを攻撃することすら困難」な状況を生み出すとしたら,それこそ興醒めの一因になるのではないでしょうか。
報復可能な存在である以上,現実にはソレスタルビーイングという組織は永続することは出来ません。
つまり,「武力による武力の排除」以上に,戦争抑止力としてソレスタルビーイングは大きな矛盾を抱えています。
報復可能な存在であること自体が,戦争抑止力足り得ないのです。
この辺の矛盾が打開されない限り,今後もストーリーとしてはあまり魅力を感じることはできません。
今回のような独特の言い回しや,強烈なキャラクターに注目する「ネタアニメ」として見続けてしまう気がします。(その言い回しこそがガンダムの魅力!と言われればそうなのかもしれませんがw)
確かに某テ〇スの王子様のように,斜の視点で楽しめることも視聴者からすれば面白い事です。
何だかんだで僕も今回は素直に面白いと感じました。
・・・・・・それが,たとえネタ的に楽しめた意味であっても。
しかし,「ガンダム」がそれで終わっていいのか?!
王道でも良い,何とかストーリーで魅せて欲しい!
ネタアニメでは終わらない,「これが新しいガンダム,ガンダムOOだ!」という展開を今後に何とか期待したいです。
追伸:
フルボッコにされたけど・・・・ティエレンの渋さは相変わらずイカスなぁ(;´Д`)ハァハァ
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